春、出会いと別れの季節に１０年来の付き合いになる仲間のボンちゃんと約９ヶ月ぶりになる
ドライブオフとなった広島。派手なドライブスポットはないけど２人でのどかな田舎道、ワインディングを十分楽しむことが出来たんだ。
広島って言うと景勝地、観光地はたくさんあれど駆けぬける歓びを堪能できる道、コースってどうかなぁーって我がの両親のふるさとなのだけどちょっと迷った。
今回は山陽道大竹ＩＣから１８６号線、恐羅漢を抜け三段峡から北上し島根県まで行き、折り返して温井ダムをドライブの終点地とするコースとした。

三段峡まであっと言う間だ。
観光に立ち寄って散策するかそれとも走りに徹するかを２人で相談した。ちょっと時間的に散策した方が良さそうだと前回の下見で感じていた。
しかし、三段峡って本格的に散策すると相当に時間が掛るのをリサーチで分かっていたのでちょっと躊躇した。
結局、せっかくの広島だ。景勝地を訪ねておくほうがボンちゃんも次はいつ来るかわからないだろうから値打ちがあると言うものだ。

ってことで水梨口駐車場に車を停めて予定通り観光することにした。道中は落石が目立つし道は酷道っぽくってまたまた、えらい道を通るのかもと思いつつも仲間が後ろを走ってると頼もしいものだ。

三段峡、ちっさな頃に母方のおじいちゃんと来たような記憶と白黒の写真が蘇るのだけどあんまりはっきりした記憶がない。ちょうどいいさって思い出を辿るようにボンちゃんと仕事の話をしながら、半ばぼやき、不満を語りながらの道中だった。時々、思い出がフラッシュバックするのだけどはっきり思い出せない。
最近、記憶が断片的にしか思い出せない。でも俺、思い出を捨てたって感も実はあるのだ。

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三段峡、三段滝まで来てようやく来て良かったって思えた。記憶が少しまた、蘇った。
友人と談笑しながら歩く道のりは険しかった道程を笑い話に替えてくれる。

途中、よそ見して崖に落ちなくって良かった。
ま、ここで何かあったらそれも運命か？なんて思ってたけど（苦笑）

それにしても、仲間と走るドライブはイイね！
もうすっかり１人でドライブする方が気楽で楽しめるのだけど長年の友人と一緒だと正直楽しいし心が安らぐ（＾＾*）